サンルームから見えるもの、見えないもの。
ご近所の方へのインタビュー
書籍からは見えない生前の田中先生の様子が、ひとりの人として見えてくる。
情の厚い、真摯で、驕らない方だったからこそ、仲間が出資してアトリエを作ったのだろうと思います。
花のない庭に、朽ちかけの山茶花一凛
花壇の雑草にうもれている切り株。この樹はもしかして、田中先生も観ていたかもしれない。
庭も大正時代とは違っているようですが、この飛び石たちは時代を超えてここに在るような、気がする…。
風景なんて描くのは学生ぶりじゃないかしら。
彼是10年…小さいころから絵が好きで、それで美術の学校に進んだことを思い出しました。