『ゆきさき』
2018年 10月12日(金)~14日(日) 10月19日(金)~21日(日)
※10月15日(月)~18日(木) 休廊
〒350-0045
埼玉県川越市南通町14-3 三番町ハウス103
アクセス
JR・東武東上線川越駅東口から徒歩3分
オープニングパーティー /トークセッション 10月14日(日)13:00より
美術家・半谷 学さんとのトークセッションと、
シンガーソングライター・大澤 加寿彦さんによるライブを開催します。
トーク後に軽食のご用意もあります。
半谷 学 http://www.hangais.com/art.htm
大澤 加寿彦 https://www.tunecore.co.jp/artist/kazuhikoosawa
舞台衣装家・田村香織は日々、「誰が着るか決まっている」衣服を作っています。
ふと空いた時間に、衣装の残り布や、譲り受けた服を使って誰が着るでもない
「ゆきさき」のない服を作ることがあります。
美術家・半谷学さんの作品「差傘花」(さしがさばな)に着想を得た、廃棄され
た傘の布地部分を利用したあずま袋も展示します。
どちらも一つの役目を終えたもの、ゆきさきのないものたちの、その先に思いを馳せて
うまれた品々です。
今回はこれまでOPEN CLOSETで感じてきた課題「生地はいいけど、シミがあって着られない」
「直しても着られないかな」という、ちょっと難アリな衣服たちと向き合う機会になっています。
向き合いたかったんだけど、時間がないことを言い訳に先送りしていたのですが、三番町ギャラリーを運営されている
草野さんからお声がけ頂いたこときっかけに、新しいことにも臨んでみます。
時同じくして、美術家の半谷学さんの作品から派生して偶然作った「傘のあずま袋」も実験的に
複数制作して販売してみようと思います。
作品「差傘花」(さしがさばな)も、展示(購入も可能)します。
10月14日のイベントでは、これまた埼玉にゆかりのあるシンガーソングライターの大澤嘉寿彦さんにミニライブをお願いしています!
わたしも今からとても楽しみです。