今日は初日に引き続き、田中邸の模様を採集しました。
気になっていた「サンルーム」は娘さんの体調が芳しくなかった際
外出ができないことを気遣って後から改築して作られたものだそうです。
それを聞いてから、娘さんはその窓から何を観ていたのかが気になっていました。
1月の庭は葉が落ちた木々の枝が凛と立ち上がっていて
色彩は少ないながら心地よい陽の光が差し込んでいました。
果たして娘さんが絵を描いていたかはわかりませんし、木々の様子からして、きっと大正の当時から
ここに生きている樹木はいないのだろうけれど。
普段描くのは衣装のデザイン画や人物のラフばかりなので、じっくりと、ものを描くと元気になりました。